技術屋の戯れ事

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GPD WIN2とエミュレータ

GPD WIN2の主な利用用途はもちろんゲームですが、とりわけエミュレータを使用して過去のゲームをプレイするのが目的の一つです。

もちろん普通のPCでプレイしたほうが快適なのですが、寝転びながらのプレイや長距離の外出の際にはモバイル機があると便利です。

実機ではなく、エミュレータでプレイする利点は、そのハードをいつまでも維持しなくてもいいことです。実機が故障しても遊べるのはいいことです。

※当たり前ですが、ゲーム自体を違法な方法で入手してはいけません。

リバースエンジニアリングの極致ともいえるエミュレータは技術的にもレベルが高いものが多く、ステートセーブや画質の向上、チート機能など実機より優れている面もあります。

一般的にエミュレータは、GPUよりもCPU、コア数よりもシングルスレッド性能が重要と言われています。レビューを見るとベンチマークではGPD WINに比べてスコアが2倍ほどに向上しています。これがどのくらいエミュレータの性能に効くのか楽しみでした。

ちなみに私のGPD WINもクラウドファンディングで出資して入手した、いわゆる前期型でCPUは、Atom z8700のものです。

名作ゲームが多いPS2エミュレータは、PCSX2が有名です。ドラ〇エ8をもう一度やりたくて当時利用していたPC(Core 2 duo世代)で試したのですが重くてダメでした。その後、Haswell世代のCore i7のPCで試すと非常快適でした。GPD WINでもいけるかなと思っていましたが、残念なら3Dの重いシーンでは20fps程度と厳しいものでした。まだ、それほど試せていませんでしが、GPD WIN2では概ね60fpsを維持できているようで安心しました。今のところ満足しています。

でも、筐体をなんでツートーンカラーにしたんだろ。黒一色でよかったのに。アナログスティックが外側へと筐体のレイアウト変更になりましたが、レトロゲームをよくやる身としてはD-Padや、各ボタンは端っこのままがよかったな・・・・。

あっ不満が出てしまった。